10時打ちとは? 緊張の10時打ちを体験してきました!
2019年12月4日。
2020年3月のダイヤ改正で251系「スーパービュー踊り子」が引退することが報じられました。せっかくだから引退する前に251系のグリーン車個室に乗ろうと考え、駅のみどりの窓口で10時打ちでグリーン券を発券してもらいました。
10時打ちとは
ここで10時打ちについて解説しておきます。JRの指定席やグリーン券は乗車日の1か月前の10時から発売が開始されます。しかし人気の列車ではすぐ売り切れになってしまうことが多々あります。そこで、発売と同時に発券(10時丁度に発券機のボタンを押してもらう)できるように窓口の方にお願いをします。これを10時打ちと言います。
10時打ちをしてくれる窓口としてくれない窓口があるので、確認する必要があります。
今回は10時打ちをしてくれると言われている駅の窓口で発券をお願いしました。
10時打ちの一部始終
午前9時50分。みどりの窓口に入りました。
私「スーパービュー踊り子のグリーン券いただけますか?」
駅員1「個室ですか?」
私「個室です。」
(この時点で10時打ち目当てだと分かってくれた様子)
駅員「隣の窓口にどうぞ」
使われていない窓口が開かれ、奥から別の駅員さんが来ました
駅員2「10時ちょうどにポチッとしますんでね」
と言うと同時に時報が鳴り始めました。時報の音だけがみどりの窓口に響きます。
時報「10時丁度をお知らせします。」
プッ、プッ、プッ、ポ~ン と時報が鳴り終わった直後
カタッとマルス(発券機)のボタンが押されました。
駅員2「はい、こちら〇月〇日のスーパービュー踊り子10号2号車の1番個室のグリーン券ですね」
結構あっけない感じで、グリーン券が取れたのでありました。
取れたぞ グリーン券
ちなみにこれがグリーン券。
スーパービュー踊り子のグリーン個室については下の記事をご覧ください。