メカニカルキーボードの洗い方解説します!
パソコンを使いながらご飯を食べたり、飲み物をこぼしたり...いけないと思いながらもついついやってしまうものですが、その結果は少しずつキーボードに溜まったり、付着するものです。今回はメカニカルキーボードの洗い方を解説します。
準備するもの
- キーボード本体
- バケツなどの水を張れるもの
バケツでもなんでも構いません
- 食器用洗剤
お宅にあるような普通の食器用洗剤で大丈夫です。
- 洗濯ネット
キーボードから外したキートップを入れて洗うために使います。
- キートップ引き抜き工具
キートップはマイナスドライバーなんかでも外すことは一応可能ですが、かなりきついのでキートップ引き抜き工具を使うことをお勧めします。高いもので500円、安いものだと2、300円くらいで売っているので購入することをお勧めします。有名どころだとFILCOのKeypullerなんかが有名です。
手順
今回洗うキーボードはFILCOのmajestouchです。ちなみに茶軸になります。
①キーボードの写真を撮る
それでは最初にキーボードの写真を撮りましょう!
これからキーボードのキートップを外すことになるわけですが、何も記録をしないと外してつけるときにキーをはめ込む位置が分からないということになってしまうので、まず初めに写真を撮りましょう。これ大事です!
②キートップを外す
それではキートップを外していきましょう。キートップは外すための道具があるのでそれを使うと便利です。全部のキートップを外す地道な作業が続きます。
③キートップを洗濯ネットに入れて洗剤で洗う
キートップを外し終わったらキートップを洗濯ネットに入れましょう。
そしてキートップを入れた洗濯ネットを水と洗剤(食器用洗剤)を入れたバケツか何かに入れて洗います。揉むなり、なんなりして洗っていきます。
洗剤は少量で全然大丈夫です。
④キートップについた洗剤を水で流して、乾燥させる
洗い終わったら、キートップについた洗剤を水で流していきます。洗剤がついてないことが確認出来たらキートップを洗濯ネットから出して天日干しにします。
ドライヤーなんかを使ってもいいかもしれませんが、たいして時間はかからないと思うのでそのまま天日干しで大丈夫でしょう。
⑤キーボード本体の汚れをとる
キートップを干している間にキーボード本体の汚れをとってしまいましょう。まずエアダスターなどで空気を吹き付けて埃などを飛ばしてしまいましょう。
次にキーの部分に付着した汚れをとります。キーのところは小さい隙間が多いので綿棒にアルコールなどをつけて拭き取ります。
キーの部分以外はアルコールかなにかをつけた布など(除菌シートでも大丈夫です。)で拭いていきます。
⑥キートップを正確にはめ込む
最後にキートップを正確にはめ込んで終わりです。始めに撮った写真をもとにはめ込んでいきます。キートップは上下逆でもつくので、上下にも注意です。
よく分からない埃や、カス、油なんかが取れて、だいぶきれいになりました。
トイレより汚いキーボードをきれいにしましょう
結構前の話になりますが、キーボードはトイレの便座よりも汚いという調査が話題になりました。
日常使っているものがトイレの便座よりも汚いというのはいかがなものかという感じです。キーボードを使う時間が長い人、こだわっている人は定期的に洗った方がいいと思います。