激遅回線ユーザーがNEC WG1200HS3をレビュー
今回は激遅回線(12Mbps契約)ユーザーがNECの『WG1200HS3』をレビューします。約12年前のバッファローのルーターの接続が不安定になり、買い替えを決意しました。国内トップシェアのバッファローではなくNECを選んだ理由としては、他のメーカーのルーターを使ってみたかった、NECのルーターは安定性に優れているという口コミがあったからです。
箱の中には
・『WG1200HS3』本体
・スタンド
・ACアダプタ
・LANケーブル(カテゴリ5eストレート)
『WG1200HS3』はNECのルーターのかでは一般家庭向のスタンダードモデルという扱いになっています。性能としては現在のルーターで一般的なビームフォーミング(電波を子機へ向けて飛ばす技術)、が搭載されており性能的にには
外見をレビュー
まず開封してみて驚いたことは、「本体が小さい」ことです。今まで約12年前のバッファローのルーターを使っていた身からするとだいぶ小さく見えます。幅は大差ありませんが、高さと横の長さが段違いです。さらにアンテナが外に出ていません。
簡単に接続できる
今では当然ですが、本体横のシールに書かれている暗号化キーを入力することで簡単に無線LANに接続することができます。
さらに驚いたことは、スマートフォンでQRコードを読み取ることにより簡単に無線LANに接続できること。AtermらくらくQRスタートというアプリをインストールしてQRコードを読み取ることでキーを入力することなく接続できます。
速度は改善した?
約12年前のバッファローのルーターの速度は930Kbps。まともに使えたものではありません。下手するとブラウジングですら苦労する速度です。
下はNECの『WG1200HS3』を2.4GHz帯で接続した速度。「約3倍以上です!。」と言いたいところですがこの速度ではやっとブラウジングが安定的に行えるといったところ。こればっかりは元の回線の問題なので仕方ありません。
しかし確実に言えることは安定的に接続できているということ。
まとめ
安定的に接続できるのがこの機種の最大のメリットです。さすが通信機器のNECという感じです。ネットの評判だと接続が難しいと言われていますが、ガイドを見ればちゃんと接続できると思います。
追記
正直なところ私の使っている12Mbpsの速度だとネット社会に対応できているとは言えません。一般向けのネット回線はベストエフォート型と言って「その速度は保障できないが、努力はする。」という契約内容になっています。そのため実際の速度は契約した速度よりも遅くなります。もし10Mbpsだとか30Mbspでプロバイダーと契約されているのならば、契約を見直すことを強くお勧めします。