盛岡から八戸へは新幹線がおすすめ【最東端の駅「東根室」に行こう②】
八戸から苫小牧へ向かう「シルバーフェリー」というフェリーがあり、18きっぱーなどの旅行者に利用されています。
しかし盛岡から八戸まで使うことになる、 IGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道では青春18きっぷを使用することができないため、別に料金を支払う必要があります。
盛岡から八戸へ行くにはどのような手段がいいのか比較してみました。
結論としては新幹線が最もおすすめの選択肢です。
その理由を各移動手段のコストと時間の面から比較してみました。
高速バスで行く場合
最も安い料金で移動できる方法です。岩手県北バス、南部バスが運行している八盛号(はっせいごう)だと、運賃2100円2時間15分で移動することができます。
しかし15:55、18:25盛岡駅発の2便しかないため注意が必要です。
札幌・盛岡なかよしきっぷ を買うと、盛岡~八戸間の高速バス「八盛号」、八戸~苫小牧間のフェリー「シルバーフェリー」、苫小牧~札幌間の高速バス「とまこまい号」を乗り継いで7100円で行くことができます。
在来線で行く場合
第三セクター鉄三のIGRいわて銀河鉄道と青い森鉄道を乗り継ぐ方法です。運賃3110円で行くことができます。しかし新幹線で行く場合と差額が450円しかなく所要時間は約3倍かかるため、あまりメリットはないです。
東根室へ行く旅程では在来線を利用する方法を取りました。感想としては、長距離をロングシート(縦向きの座席)で過ごすのは結構苦痛でした。また18きっぷの期間でもとても空いており あまり使われていない印象を受けました。
新幹線で行く場合
運賃と特定特急券あわせて3560円で所要時間は約35分の最速の移動方法です。しかも他の手段よりも乗り心地が良い移動方法です。
ですが、盛岡以北を走る「はやて」「はやぶさ」には自由席の設定がないため、指定席の空席を利用できる特定特急券(料金は自由席特急券と同じです。)で乗ることになるので、少し注意が必要です。
まとめ
盛岡から八戸へ行くときは高速バスか新幹線をおすすめします。安く行きたいときは高速バスで、早く、快適に行きたいときは新幹線を使うといいでしょう。
盛岡から八戸に行ってシルバーフェリーに乗るのなら
高速バスがおすすめ
盛岡から八戸に行くのなら
新幹線がおすすめ
ぜひ参考にしてみてください。
次回はシルバーフェリーに乗って八戸から苫小牧に向かいます。