PC交通社

関東在住男性が鉄道・旅行 パソコンを紹介したり、語るブログです。

suicaオートチャージのメリットとは?

 政府は消費増税による負担の軽減と、キャッシュレス促進のために「 キャッシュレス・消費者還元事業」としてキャッシュレス決済を利用すると、ポイント還元が受けられる制度を始めました。

 

 今回はキャッシュレスの手段として以前から広まっているSuicaオートチャージについて考えてみます。

 

Suicaオートチャージとは

JR東日本などの発行するクレジットカードを(記名式)Suicaと紐づけることにより、改札機にタッチすると自動的に金額がチャージされるシステムで、駅にあるビューアルッテで設定をします。設定残額以下になるとチャージされ、チャージする金額も設定できます。

 

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駅にあるビューアルッテ


詳しくはJR東日本のサイトをご覧ください。 

www.jreast.co.jp

使って感じたメリット

・券売機でチャージする煩わしさから解放される

 これが売りなので当然ですが、改札機を通ると自動的にチャージされるのでSuicaが残高不足だということがありません。以前はよく改札機やバスの支払機の前で止められていましたが、それが一切解消されたので大変便利になったと感じています。

 

・使ったお金を記録できる

 自動的に記録が残るので金銭管理がしっかりします。もっとも、見るためにはsuicaの履歴を印字しなければなりませんが...

 

JREポイントがたまる?

 いつでもどこでもSuicaを使おうとするので、JREポイントに登録すればポイントが、貯まるようになります。JREポイントは600ポイントでsuicaグリーン券に交換できるので普通グリーン車を使いたい人にはおすすめです。

 

使って感じたデメリット

・無駄に金をとられている気がしなくもない

 オートチャージを使っていなかった頃は、必要な分だけチャージしていました。しかしオートチャージでは設定残高以下になると問答無用でチャージされるので使わない分を無駄にチャージさせられている気分になります。

 

・キャッシュレス特有の使い過ぎ

 どんなにドケチでも、使っている実感が湧かないので使い過ぎてしまうことがあります。使い過ぎとはいっても100円とか200円とかその程度のものですが、「塵も積もれば山となる」なので油断は禁物です。

 

ビューカードしか対応していない

 Suicaオートチャージビューカードにしか対応していません。なのでビューカードを持っていない場合は新たに作る必要があります。

まとめ

 オートチャージは大変便利な機能ですが 、デメリットも存在します。しかしメリットが強いか、デメリットが強いかは使う本人の性格、生活の影響が大きいです。私はドケチなのでオートチャージの使い過ぎといったデメリットを受けていないのかなという印象を受けます。使う自分の性格をよく考慮してキャッシュレスの支払い方法を選ぶと良いでしょう。