発車ベルスイッチをはんだ付けなしでPCに接続する方法
かなりマニアックな内容になりますが、
発車ベルスイッチをはんだ付けなしでPCに接続する方法をご紹介したいと思います。
用意するもの
・発車ベルスイッチ(動力開閉器)
春日電機のBSW215B3が一般的ですが、それ以外の開閉器も用いられていることが多いため、好みにあった開閉器を選びましょう。今回は春日電機のBSW215B3を使用しました。
・銅線
小学校の理科の実験で使ったものでも、オーディオ用のものでも大丈夫です。
・9ピン端子モジュール(はんだ付けがいらないタイプ)
Amazonで複数の種類が販売されています。
今回は uxcell DB9アダプタを使用しました。現在は品切れですが類似品があるので探してみてください。
・Dsub to USBケーブル
Amazonで複数の種類が販売されています。9ピンのものを用意しましょう。
・ドライバー(+と-)
手順
①動力開閉器のふたを開けて、銅線をさす。
②銅線と9ピン端子モジュールを接続する。
③9ピン端子モジュールにDsub to USBケーブルを接続する。
これで発車ベルスイッチの取り付けは完了です。
次はPCにソフトを入れて実際に鳴らしてみましょう。
⑤「Kurobey-Webソフトウェア」にアクセスしてどこでも発車ベルをダウンロードします。
http://www004.upp.so-net.ne.jp/kurobey/software/
左のサイドバーにある”ダウンロード”をクリック
Vectorのダウンロードページへ進む
⑥ダウンロードしたものを展開して、適当なところに配置。
⑦発車ベル・メロディー名の下にある編集をクリック。リストの編集が出てくるので用意した音源の場所の指定、発車ベル・メロディー名を設定する。
⑧発車ベルスイッチとPCを接続して、「外部スイッチを使う」にチェックを入れ、ポートを選択。
⑨発車ベル、ドア開閉放送名を選択して発車ベルスイッチをONにする。
おわりに
ネットで発車ベルスイッチの接続方法を検索すると、はんだ付けが必要な方法ばかり出るような気がしたので解説してみました。外部スイッチを使うと、半押しなどさまざまな押し方ができるのでいろいろ試してみてください。